赤ちゃんの授乳間隔はどれくらい?気になる量についても解説

ママのように母乳を出すことはできませんが、粉で作るミルクやママが搾乳したものを哺乳瓶で与えることはパパにもできるので、ときにはママに代わって授乳を担当するパパも多いと思います。そんな育児に積極的なパパたちの参考になるよう、授乳間隔や授乳量など授乳に関する基礎知識をご紹介しておきます。

授乳間隔は月齢で変わる

産後~生後2か月くらい

生まれたばかりの赤ちゃんはまだ哺乳に慣れておらず、胃の容量も小さいので、一度にたくさん母乳やミルクを飲むことはできません。そのため、母乳の場合の授乳間隔は1~2時間おきで1日8~12回程度となります。

粉ミルクの場合は母乳よりも吸収が遅く、腹持ちが良いので、メーカーが推奨している間隔を守るようにしてください。だいたい3時間おきで1日7~8回としていることが多いです。

生後3か月

生後3か月くらいになると胃の容量が大きくなり、飲む量が増えるだけでなく、哺乳にも慣れて上手に飲むことができるようになるので、授乳間隔が少し伸びます。母乳であれば3時間おきくらいになり、1日8~10回ほどになってきます。ミルクの場合は4時間おきの1日6回程度となってきます。

生後3か月以降

生後3か月以降は授乳のペースがつかみやすくなってくる時期です。1回の授乳で飲める量がかなり増えるので、母乳の場合の授乳間隔は3~4時間おきの1日6~8回程度、ミルクだと4~5時間おきの1日5回程度となってきます。

離乳食開始後

5~6か月くらいになると離乳食が始まりますが、開始してすぐのころはまだまだ母乳やミルクでの栄養摂取がメインです。離乳食を1日1回だけ与え、母乳は4~5時間おきに1日5~6回程度、ミルクは1日5回程度が目安です。

赤ちゃんが母乳やミルクを欲しがっているサイン

以下のような行動が見られたら、赤ちゃんが母乳やミルクを求めている可能性が高いです。

  • 何かを探すようにきょろきょろする
  • おっぱいを吸うように口を動かす
  • 舌を出す
  • 柔らかい声を出す

こうしたサインが見られたら、パパは授乳の準備を始めましょう。あまり時間が経ってしまうと大声で泣き始めてうまく哺乳できなくなってしまいます。できるだけ泣き出す前に哺乳ができるようにしましょう。

量が足りているかわからないときは…?

哺乳瓶をくわえて飲み始めたと思ったらすぐに寝てしまった、飲むことをやめてしまったなんてことはよくあります。しかし、それだとほんとに足りているのかな…?とちょっと不安になってしまいますよね。量が十分かどうか判断するためには、以下のことを確認するようにしましょう。

体重はしっかり増えている?

生まれてから3か月くらいまでの赤ちゃんは、1日に25~30gずつ、生後3か月~半年では1日15~20gずつ体重が増えていくとされています。これはあくまで目安ではありますが、授乳時間が短くても、1日1日しっかり体重が増えているのであれば、そこまで問題ありません。

おしっこは1日6回以上出ている?

赤ちゃんのおしっこの回数があまりにも少ない、色が濃いといった場合には母乳やミルクが足りていない可能性もありますが、1日に6~8回ほどの排泄があり、色も変わった様子がないのであれば、量が足りていると考えられます。

赤ちゃんの機嫌はいい?

赤ちゃんの機嫌もしっかり確認しておきましょう。授乳後に特に変わった様子もなく、機嫌が良さそうであれば、量は足りていると見て良いでしょう。

授乳間隔や量はあくまで目安!

月齢ごとの授乳間隔や粉ミルクのパッケージに記載されている量はあくまで目安であり、この通りにならないことももちろんあります。特に母乳の場合は消化吸収が早いので、目安となる授乳間隔より早くなってしまうことがよくあります。だからといって神経質になりすぎる必要はありません。むしろ授乳間隔にとらわれていると、赤ちゃんが母乳やミルクを求めているタイミングを逃してしまい、大泣きして逆に哺乳ができなくなることも。授乳間隔や量はわが子にあわせて柔軟に調整していきましょう。