うんちは健康のバロメーター!赤ちゃんのうんちの色や状態はよく見るべし

育児の中でもパパが手伝いやすいものとして、おむつ替えが挙げられます。でもおむつ替えは単に汚れたおむつを交換するだけではなく、赤ちゃんの健康状態を知る大事な作業でもあります。特に赤ちゃんのうんちの色や状態は要チェックですよ!

パパに知っておいてもらいたいうんちのこと

月齢によってうんちの状態は変化する

赤ちゃんのうんちはずっと同じではなく、月齢によって少しずつ変化していきます。生まれたばかりのときは黒から緑色の水のようなうんちが出ます。これは胎便と呼ばれるもので、飲み込んだ羊水などが含まれています。

ミルクや母乳を飲み始めると徐々に黄色味のあるうんち(移行便)に変わっていきます。新生児のうんちはかなりゆるゆるなので、もしかして下痢してる?と心配になってしまう方も多いのですが、赤ちゃんの腸はまだまだ未発達で水分を吸収する機能が弱いです。そのため、水分の多いうんちになってしまうのですが、これが普通なので心配する必要はありません。下痢になるともっと水っぽくなり、おっぱいやミルクあまり飲まなくなるなどの異変も現れてきます。

生後6か月前後には硬さが出てきて、じょじょに大人と同じようなうんちに近づいていきます。

うんちの回数が多い

生後1か月の赤ちゃんは、1日に10~15回ほどうんちをすることも珍しくありません。こんなに回数が多くて大丈夫かな…?と思ってしまいますが、まだ腸にうんちをためておくことができないので、授乳するとすぐに排便するのです。

食べたものがそのまま出てくることもある

おむつ替えをしているときにニンジンやトウモロコシなどがそのままうんちと一緒に出てきてしまうことがあります。初めて見る光景にギョッとするパパも多いかもしれません。成長とともに腸も大人に近づいていきますが、2歳くらいまでは食べたものが消化しきれずにそのまま出てきてしまうことはよくあるのだとか。パパも離乳食づくりに参加している場合は、もう少し小さく切ってあげたり、柔らかめに調理したりすることを意識してみましょう。

赤ちゃんのうんちの色をよく見ておこう

赤ちゃんのうんちの色は必ずしも茶色ではありません。離乳食を始めるまではかなり明るい黄色のうんちをします。ときには緑色のうんちが出ることもありますが、これはうんちが酸化したり、腸の中にいる菌によって変色したりしただけなので、赤ちゃんに特に変わった様子がなければ問題ありませんよ。

注意が必要なのは、赤いうんち、黒いうんち、白いうんちが出たときです。

赤いうんち

血が多く混じっている赤いうんちの場合、細菌性腸炎や腸重積といった病気の可能性があります。不機嫌になり、発熱や嘔吐なども見られる場合は近くの病院に相談してみましょう。
ただし、赤いうんちであっても問題ない場合があります。血ではないけどなぜかうんちが赤っぽい…という場合は、ママに何を食べたか聞いてみましょう。スイカの果汁、トマトジュース、ニンジンのペーストなど赤いもの食べたときにうんちの色が赤くなることがよくあります。先ほど言った嘔吐や発熱などはなく、赤ちゃんの機嫌も良いのであれば、食品で赤っぽくなっているだけなので問題ありません。

黒いうんち

胎便が黒いのは問題ありませんが、それ以外で黒いうんちが出た場合には、胃や十二指腸などから出血し、その血液が酸化して黒くなった可能性があります。重大な病気が隠れていないか確認するためにも、一度病院を受診してみましょう。

白いうんち

白やクリーム色のうんちが出たときは、肝臓や胆道閉鎖症など胆道系の病気にかかっている可能性があります。
嘔吐や下痢を伴う場合はロタウイルスによって急性胃腸炎のリスクがあるので、この場合も速やかに病院を受診しましょう。

病院に行くときはおむつを持参

もしかして病気かも?と思って病院に行く場合は、おむつは捨てずに病院に持っていきましょう。もし持っていくのが難しい場合は、写真でもOKです。言葉で説明するよりもうんちの状態がわかりやすいので、お医者さんも判断しやすくなります。

母子手帳が参考になる!?

ママが大切に持っている母子手帳には便色カードというものがついています。1~7番の番号の隣には、うんちの色見本がついていて、実際におむつについたうんちの色と見比べられるようになっています。生後4か月くらいまではうんちの色に注意が必要なので、おむつ替えをするときに参考にしてみましょう。